補修

着物の補修

大切な思い出のつまった着物。それとは裏腹に長年タンスにしまっていてカビがはえていたり、ほころびがあったり、きれいであっても親から譲り受けたもので、サイズが合わなかったり…様々な理由でそのままでは着られないこともあるのではではないでしょうか。

自分で針を持つのが苦手、やっぱりちゃんとお直ししたい、という方は、どうぞプロの和裁士にご相談下さい。

「この着物、もうだめかな…」とあきらめる前に、まずはご相談下さい。

フリーダイヤル 0120-392-749

 

 

しみ抜き

着物についてしまったしみや汚れ。きちんと取り除くには、個々のしみや汚れそれぞれにあった方法で取り除く必要があります。実際しみ抜きするとなると、かなりの熟練技術を要します。
中途半端にしみ抜きを行うと、かえってしみがひどくなる場合もあります。ご注意ください。
しみに気づいたら、できるだけ早く処理しましょう。

油や樹脂の汚れは有機溶剤を、食べ物や汗などは水と洗剤を使って落としますが両方混じったしみもたくさんあります。

頑固に繊維とくっついているしみは化学的に分解して落とします。

しみの持っている色素が残ったり時間の経過と共に黄色く変色したものは、漂白剤を用いて白くします。その時に地色や柄色も抜けることがありますが、染料で元の色や柄に補正します。

 

 

色ヤケ・色落ち直し

しみ抜きでは修正できない、生地の色ヤケや色落ちも再生することができます。
「アンティーク着物やリサイクル着物を購入したけれど、色ヤケが気になる」
「長年タンスに入れておいた着物を開けてみたら、色が変わっていた」
など、しみ抜きでは対応できないトラブルに見舞われることがあります。

ブルー系やグリーン系は特に色ヤケ・色落ちしやすいので注意が必要です。他の色でも染料によっては色ヤケしてしまう可能性があります。
一流の補整士による色ヤケ・色落ち直しによってあなたの着物をよみがえらせます。

 

色やけ前後

 

 

かけつぎ

地にできた穴、虫喰い、破れなどを元に戻す補修方法を「かけつぎ」「かけはぎ」といいます。
機械で直すことは困難で、職人の高度な技術で目立たないようにしていきます。
小さい穴の場合生地を寄せて目立たなくする補修方法や、大きな穴の場合共布などで裏からあて布をして目立たなくする補修方法があります。

 

 

柄足し

広範囲な汚れや黄変、生地等が弱っているなど、しみ抜きが難しい場合は、お客様の好みやご予算に応じて、金加工や柄付けをおこなって汚れ部分を隠します。
派手になった着物の柄も、色さし又は箔加工で、地味にすることが出来ます。

柄足し

 

 

染め替え

お持ちの着物の色・柄を染め替えすることにより、古い着物が見違えるように美しくなります。色や柄を替えることによって着物の雰囲気ががらりと変わります。
また日焼けやカビによる変色部分を目立たなくしたり、白地の着物のしみや汚れを隠したりなど、染め替えは着物の補修に役立ちます。

 

 

金彩加工

金箔加工などは時間の経過とともに自然に剥げ落ちることがよくあります。その場合は、新たに金箔をかぶせることにより、以前の状態に戻すことができます。

 

 

におい消し

たばこや煙のにおい、汗や体臭など、においの元を分解して臭わなくします。

 

 

刺繍直し

刺繍糸が浮いたり、駒刺繍を止めている糸が切れたときにおこなう補修方法です。場所によっては大きく解くことがありますので、あとの縫い直しが必要になります。 また、古いものは全体に糸の強度が弱くなっていますので、切れたところだけを直しても、すぐに他の所が切れることがあります。

 

 

紋直し

古くなって黄色くなってきたものや、雨や汗で紋の中に色が入り込んだものをきれいにする補修方法です。薄くなった上絵も書き直すことで、くっきり鮮やかになります。別の紋に入れ替えることもできます。

 

 

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